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北海道のパワースポット
ワイルドな参拝、大田神社に行こう!

太田神社


こんにちは!「カニの甲羅まで食べる男」です!

太田神社に行ってみよう!

「もう、無理。ここで落ちたら死ぬかも. . .、もう帰ろう」と思った時に神様に「行きなさい」と背中を押されましたよ(笑)

太田町
とてもきれいな太田町です。

はじめて大田神社に挑戦した時は、深夜1時半に函館を出発、 ひとりで行きました。


深夜3時半に到着、4時20分頃から登りだして5時20分にご本殿に到着。



道は一本道、いきなり急な階段からスタート
大田神社の石段

瀬棚町のずっと山奥に大田神社があると勝手に想像していたのですが、実際は、海に面した場所でした。山並みがとてもきれいです。


大田神社の社と登り口が200mくらい離れています。写真は、大田神社の社辺りから本尊への登り口撮影。

太田神社へ向かおう

15世紀にアイヌがここの山頂に神がいると祭っていた場所で、かなり古くからのパワースポットです。


昔のアイヌお墨付きなので「神様」はいるのでしょう。確かに山中の雰囲気はシダが多くてコロボックルがいそうな雰囲気です。

どのくらいの時間がかかるかわからなかったので、早朝4:20分出発!
太田山神社の鳥居
太田神社のロープ

この階段、かなり急です。一気に登ることもできますが、あえて、休みながら、手すりやロープを使ってゆっくり登るの推奨。


100m走じゃなくて、マラソン感覚で登るといいかも。最後の難関の為、足だけ使う、手だけ使うの避けて、バランスよく登った方がいいと思う。


結構、その場の空気とか、雰囲気とか、オーラとか、気配とか、感じる方なんですが、あまりにもヘトヘトになり、どうでも良くなって逆に楽しく登れます。ちなみにここは霊山でもあるらしいです。


道に見えませんが、道です
太田神社の神様ロープ
落石があるから、複数で登るときは離れて登る。

太田神社の道なき道
ロープがあるからとっても助かる。

太田神社の参道
降りるときに木々に足を挟まれると大変!ゆっくりゆっくり。
太田神社の道
見た目以上に登りやすい。

急勾配ですが、この「神様が垂らしてくれているロープ」を使いながら登ります。

このロープのおかげで、怪我もせず、登山時間が半分以上、短縮されると思ってます。私が勝手に「神様のロープ」と名づけました(笑)。

落石注意の看板がたまにあります。

この辺の道では、石が自然に落ちてくることは、少ないかなと思いますが、前に歩く人の触った石が落ちてきます。

かなりのスピード、ずっと下まで飛び跳ねながら落ちてきます。

太田神社の最後の鳥居

最後の鳥居(登り始めて50分)、あと少しです。鳥居をくぐるとすぐに橋。そこを渡ったりきったところの崖の上に本殿があります。

鳥居の後ろの階段の一段目が、休憩にぴったり。
(道中、木々に囲まれてじめじめ感、あまりにも斜めな急な場所ばかりで、いい休憩場所がない。)


笑って登ろう太田神社
この橋をわたるとつきあたり、「本尋坊の崖」と呼ばれる垂直の崖を登ります。一番の難関です。


太田神社
この橋に来てやっと視界が広がり、冒険している感が最高です。

はじめての時は、この橋の強度は?いつできた橋なの?この下はどうなっているの?どうしてこんなに隙間があるの??など一切考えずに歩きました。


2回目以降は、1度登った自信からジロジロのぞいてみる余裕も出てきました。だんだん楽しくなり、だんだん神様のそばに近づいているような気がしてきます。


気分的にここは狭いので、できればひとりで渡りたい橋です。ここも、登りより降りる方が難しいかな。


とても不思議な体験なんですが、この橋の辺でざわざわ人の声が聞こえたのですが、だれもいない(笑)だれか、登ってきたのかな?帰りもだれもすれ違わない。


太田神社のご加護あり

「北尋坊の崖」と呼ばれるほぼ垂直の崖。鉄の輪を登れば、本殿のある洞窟です。

「え、ありえん。落ちたら崖の下でしょう.....。 仮に登っても、お尻から降りられないだろな~。」 もう社殿はすぐそこですが、「もう十分、ヘタレでもいい!」私は、ここで帰ろうと思います。


でも、なぜか無心になり、背中のリックをおろして、鉄輪に手をかけて登りはじめてしまったんです。


登る気がなくても、鉄の輪に手をかけるとパワーが伝わってきて登れますW

自分でも不思議でした。

ここは、無理しなくてもいいんじゃないかとさえ思う場所です。

この上に人が2,3人座って入れる小さな洞窟が、御本尊で目的地です。

太田神社の洞窟
御本尊のある小さな洞窟に到着。「よし、登れた!!!!」と達成感と同時に「降りる方が怖い」とわかった瞬間。

太田神社のお祭り

太田山神社の参拝で一番勇気がいる所は、本殿の洞窟から降りる時の1歩、2歩です。このとき、どうやって降りるかは決めますが、余計なことは一切考えないように「楽しく降りることを心がけ」ています。


万が一の時は困りますが、ひとりで、人のいない時間帯に行くのが気楽でいいかなと思っています。

何回か行くと、とても冷静に行けます。崖下みて「なんだこのくらいか~」とか、鉄輪も回数こなすと上手になります。本殿のある洞窟での滞在時間も長くなってきます。 どんどん楽しくなる神社です。

瀬棚町太田神社へ行こう
本尊のある洞窟から見る日本海。遠くの島は奥尻島です。





せたな町の太田神社、こんなステキな場所を管理している人たちにとても感謝しています。

おかげさまで安全に楽しい参拝ができました。

最初は、前知識もなく行ったので、何がリスクがわかりませんでしたが、何回か行くと楽しい、楽しい参拝になります。


はじめて太田神社の参拝の私の動機ですが、<長くなるので割愛>、太田神社のご祭神である猿田彦大神が私の家の崇敬神だったことのせいか、3ヶ月くらい前から「太田神社に来いよ!」とかなり見えない力に呼ばれてました。


最初に登ってから1週間、体からみなぎるパワーはすごかったです。すぐに神様から「また来いよ~」って毎日、呼ばれて10日後にまた行ってしまった経緯もあります。


個人的には、厳しい道のりを歩いき、崖を登っても「ご利益」とは、まったく関係ないと思いますが、太田神社は、昔からの霊山でパワーはすごくあると思います。

大田神社の社
下から見るとあの辺りです。

太田神社のマップ
太田神社の地図
「太田神社に行く」とは、太田神社の社ではなく、太田神社の御本尊の洞窟に行くことを指しています。




太田神社への行き方
函館から約3時間かかります。江差まで1時間半、そこからさらに1時間半です。往復、参拝を入れると一日がかりです。



熊の湯

ミサピー太田神社の帰りは、熊石にある天然露天風呂「熊の湯」がおすすめです。

ベストシーズン、ベストな時間帯は、サイト内で紹介しています。クマより危険なアブがいるんです!

町営で無料、男女熊混浴です。

■熊の湯に行ってみよう


■太田神社に登る装備やリスクの補足<<<





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